四国浄管の中核は、人の営みによって生まれる汚水の処理です。人々の暮らしに必要不可欠な社会インフラを力強く支えていきます。持続可能な地球のために、妥協なき水の番人として事業を継続して参ります。

2020年に、高知市弥右衛門地区に本社社屋を建設し、2階にスポーツフィットネススタジオ「The CAMP」を開設しました。空手とムエタイのクラスがあり、200名を超える会員が汗を流しています。日本一の速さで高齢化が進む高知県において、子どもから高齢者まで誰でも楽しく運動できる場を提供し、県民のみなさまの健康づくりに寄与する場となっています。

今後は、このThe CAMPを拠点とする学び・遊びの体験プログラムを発信し、高知県の観光需要の喚起につなげていきます。近年、近隣エリアにはさまざまなショップや施設がオープンし、新たな文化が醸成され、洗練されたオシャレなエリアとして注目を集めています。高知の新しいカルチャースポットとして、県外、海外から人を呼び込むことができるでしょう。The CAMPがそのランドマークとなり、高知の元気とワクワクを発信していきます。

一方、2011年の東日本大震災において、私たちは「有事の際のトイレ問題」を目の当たりにしました。交通が遮断され、外部から仮設トイレの搬入ができない事態になった時、地域ごとに大容量のし尿を溜めることができる仮設トイレが必要ではないか。非常時の「困った」に目を向けて誕生したのが「災害トイレ２Ways大地くん」です。社会の困り事、人々の困り事に寄り添って心豊かに発想し、安心・安全・快適な暮らしを支える企業を目指します。