高知県民の誇りである川がいつまでも美しくあり続けるため、
私たちは浄化槽法に則って適切に保守点検・清掃を行うことで自然環境保全に貢献します。
浄化槽の保守点検は、以下のような作業を実施します。
四国浄管では、以上のことを調べ、浄化槽の正常な機能を維持し、異常や故障を早期に発見し、予防措置などを講じています。 保守点検回数は法定により定められており、浄化槽の大きさ・種類によって異なりますが、一般家庭の浄化槽については概ね年3回以上となっています。 お電話にてお問い合わせいただければ、 浄化槽点検ののち、適切な汚泥の引抜き時期をお知らせさせていただきます。
私たちは作業現場において、DX化を促進しています。保守点検・清掃作業は、浄化槽法に技術上の基準が定められており、それに則って行います。四国浄管では水再生作業員一人一人がタブレットを持ち、お客様の大事な浄化槽の維持管理データを現場で記録します。何か問題があった場合、過去の作業記録を辿り、水質検査結果、異常の発生、作業の内容などをヒントに即時対応に努めることが可能になります。また、クラウドにより保守点検担当者と清掃担当者がデータ共有を行なっているので連携が図れ、効率性を高めています。また、作業の結果はその都度車両に搭載したプリンターで点検記録表もしくは清掃記録表を印刷して、施主様に手渡し、浄化槽の状態をご報告差し上げています。ご不在の場合は、ポストに投函させていただきます。
私たちの使命は、家庭や事業所などから排出される汚水をきれいにして川に還すことです。高知の豊かな自然環境を保全し、引いてはそのことが市民全体の利益に繋がる大事な役割であることを認識し貢献していかなければならないと考えています。
四国浄管の清掃作業の流れをご案内します。 汚泥が溜まりすぎると浄化槽の機能に支障をきたし、悪臭及び放流水質の低下の原因になります。 こちらも浄化槽の大きさ、種類によって清掃の頻度は異なりますが、一般家庭の浄化槽については概ね年1回以上と法定で定められています。
異常な臭気、流入水異常、ブロワの異常など点検後汚泥の清掃を始めます。
1次処理装置第1室、2次処理装置室、洗浄水をデータとして記録。 その後、張水100%の確認をします。
入力したデータはその場で出力します。
清掃記録表には保守点検データとの連動で浄化槽の経過を確認できるようになっています。
作業内容については、お客様ご不在の場合ポストに投函しております。
浄化槽は、水中の微生物の働きを利用して汚水を浄化するものです。つまり、微生物が汚水の中の汚物を食べ、きれいな水にしてくれるのです。微生物には、大きく分けて空気がないと弱ってしまう好気性のものと、空気を好まない嫌気性のものがいます。それらの微生物が力一杯働き、きれいな水が出せるよう、それぞれが働きやすい条件を整えてあげることが大切です。